2018-01-01から1年間の記事一覧
2018/06/28(木) ~ 29(金)、パシフィコ横浜にて、「フューネラルビジネスフェア 2018」が開催されました。葬祭サービス・ライフエンディングサービスの総合展示会、私自身は、本展示会は初めての経験です。 業界の最新の流行や、新しいと取組み方もわかり、…
先日、手元供養の記事を見たので、今回はそれについてになります。 「手元供養」は、遺骨・遺灰を自宅で管理するという方法のことで、自宅供養とも呼ばれます。 元々は、以下の様な管理をしていました。 ・遺骨や遺灰のすべてを自宅で保管する。 ・墓地や寺…
先日、自治体の終活の取組みの一つとして、終末期医療に対する「事前の意思表示」に取組んでいる自治体の記事を見かけました。 横浜市、千葉市、静岡市、東京都など十四自治体が、終末期医療や看取りについて考える講演会を開いたり、冊子を配ったりしている…
先日紹介した、楽天リサーチが行った「終活に関する調査」に関して、再度考えてみたいと思います。 先ず、「終活」はいつから始めるのかという事を考えると、統計値によると、やはり60代、70代が多く、ベスト3は以下の様な結果が出ています。 65歳~69…
横須賀市に引続き、神奈川県では大和市や茅ヶ崎市の終活の取組み方が、先日、日経新聞のWebサイトで紹介されていました。 大和市は、先日、簡単に触れましたが、葬儀の生前予約を支援する制度の対象を広げ、高齢者のみの世帯ならば誰でも利用できるように、…
楽天リサーチ株式会社が行った「終活に関する調査」を見ると、「終活」という言葉を聞いたことがある人は96.6%、「終活」の意向がある人は39.1%という数値がでています。 「終活」が流行語大賞にノミネートされたのが、2010年との事なので、それから8年、各…
シニア層のインターネットの利用が増えているという記事を見ました。 私の所に来るパソコン関係の相談も、シニア層からの相談が多くそのほとんどがインターネット絡みです。 総務省「平成29年通信利用動向調査の結果」の「年齢階層別インターネット利用状…
先日、「お墓を買ったのに入れない」という記事を見かけました。 生前に購入した自分のお墓に入れない。というケースの殆どが、独身だったり、配偶者に先立たれたりの場合、墓守を誰かに頼んでおかなかった為に、入るべきお墓の場所を誰も知らないという事象…
このブログでは何度も出てきているデジタル遺品の事例を考えてみたいと思います。 最近、IT講習会でパソコンの使い方を覚えた方に多いのが、銀行の口座情報、株や投資状況や財産などをパソコン内のデータとして管理させる事のようです。 そんな時、その方が…
高齢化社会の中で、最近良く聞く言葉で「地域包括ケアシステム」があります。「地域包括ケアシステム」は、少子高齢化に対応するために国が進める政策の柱といえます。 高齢者の方が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、「医療・介護・予防・住ま…
先日、元同僚で、現在、保険会社の営業をされている方から保険の説明を聞いていた際、保険の種類の多さにびっくりしました。 終活を行う中でも、今後の事を考えて、保険に加入されたり、現在加入中の保険の見直しをする方もいるようです。 数多い保険の種類…
前回、「Happy Ending カード」の事を書きました。このカードには、いくつかのカテゴリーに分かれて質問が書かれています。カテゴリーの分類に関しては、こちらも以前、「終活」の方法として項目を挙げさせていただきました。 今回は、最初に挙げた「今後の…
先日、「メモリアルアート大野屋」が自視した「終活」の意識調査の記事を拝見しました。 終活について家族に「話したくない」と考えている人が53%という数字が出ていました。調査の対象は41歳以上90歳以下の男女1,509名との事ですが、個人的には少ないのかな…
最近、GDPRという言葉をよく見掛けるようになりました。 私自身、まだまだ勉強不足で詳しく理解出来ていませんが、GDPR(General Data Protection Regulation)を調べてみると、一般データ保護規制の事で、EUが導入する、個人情報・個人データの「処理」と「…
終活情報を、行政が管理しておくという事業サービス(終活情報登録伝達事業)が、横須賀市で2018年5月から開始されました。 希望者の終活情報を生前に登録しておき、万が一の時に、希望者が予め指定した親族等が開示できるというサービスです。 そのサービス…
先日、「おひとり様の終活」というキーワードを題したセミナーに参加してきました。そのセミナーにおいては、いくつかのカテゴリーに分けての終活の方法を見直す事が出来ました。 1回目のブログにおいて、「終活」として準備すべき項目を挙げましたが、改め…
以前、高齢者の方で、お孫さんからスマートフォンやタブレットのお古を貰ったにも関わらず、使い方がわからないと言って質問に来られる方が増えている事を記載したかと思います。 これまでは、質問に来られた方には、単純にアプリの起動方法やメールの送受信…
「ケアカフェ」とは、ケアに関わる人たちが語り合う場だそうです。 私の住んでいる東京都練馬区においては、「街かどケアカフェ」と題したケアカフェがあります。 高齢者をはじめとする地域の方が気軽にお茶を飲みながら介護予防について学んだり、健康につ…
先日、デジタル遺品を考えるセミナーに参加してきました。 セミナーで真っ先に出てきたキーワードが「dele」でした。 https://natalie.mu/eiga/news/283597 死者が残した、デジタル遺品を題材にした、2018年7月から始まるドラマの様です。 ついに、ドラマに…
先日、メディアの記事に、横須賀市で終活情報の登録事業を開始した記事がありました。 せっかく書いた終活ノート(エンディングノート)の保管場所を忘れてしまって肝心な時に出てこない様な事態を避けるため、その情報を登録してもらい、支援していく事業の…
終活を考える上で、高齢者に対する社会保障制度やサービスや、高齢者向けの住宅や施設が必要になります。 各行政においても、高齢化が進むにあたり、高齢者に対する保険福祉や、介護保険に関する施策が目立ちます。 各地域に「地域包括支援センター」を設け…
最近では、お墓以外の供養の方法として、以下のような方法がある様です。 ① 粉骨 ② 散骨 ③ 宇宙葬 ④ 手元供養品(ペンダントなどのアクセサリー) ⑤ バーチャルお墓 散骨は、遺骨を粉状にして、海や山にまく埋設方法で、ツアーとかされているのを目にします…
今回は、東京都内にある自動搬送式のお墓をいくつか紹介します。 1)本郷陵苑(興安寺) http://www.koanji.or.jp/ 我が家で購入したお墓です。 いつでも行けて交通のアクセスが良く、安いお墓を探して欲しいと、父に言われて探したお墓です。たまたま、電…
我が家で購入したお墓は、自動搬送式の納骨堂のお墓です。 最近、都心においては、お寺の敷地にマンション型の建物を建て、その中に納骨堂を設けるタイプが増えており、電車に乗っていると、そのタイプのお墓の広告も目立ち始めてきています。 普通の納骨堂…
今回は、以前、お葬式について調べた事を書きます。 お葬式(葬儀)を行う、葬祭事業者は以下に区別されます。 ・葬儀社等: 専門葬儀社など葬祭事業を主体に事業を展開している企業。 ・互助会系: 冠婚葬祭互助会業、及び、そのグループ会社の葬儀施行企業…
最近、デジタル遺品という言葉をよく聞きます。 インターネット全盛の現在、色々なものがデジタル化され、重要なデータはデジタル化され保存されています。 デジタル化された重要なデータは、パスワード等で保護されているケースがほとんどです。 もし、将来…
どなたかが亡くなった場合、死亡してからお葬式までの手順は以下の様になっています。 死亡 ↓ (病院の場合は、自宅や遺体安置所に搬送) ↓ 葬儀社との打合せ(葬儀会場、葬儀の規模の決定) ↓ 納棺 ↓ 通夜 ↓ 葬儀・告別式 ↓ 火葬 ↓ 還骨法要、初七日法要 ↓ …
今、お墓を持っている方で、お墓の引越しや墓じまいを考えている方が多い事を聞きます。 その理由は、高齢者の方が増え、若い世代が減ってきており、お墓を維持するのが難しくなってきているようです。 地方にあるお墓は正に当てはまり、お墓を閉めたり、子…
今回は、再度、お墓に関する事です。 お墓を購入する際、何を基準に考えますか? 最近、新聞の折り込みチラシや電車内で、お墓の販売広告を目にしますが、それだけでは、足りない情報がたくさんあるように感じます。 お墓の周辺はどうなっているのか?各設備…
先日、マンション管理会社の、終活関連の事業を行っている部署を訪問しました。 こちらで一番苦労しているのが「孤独死」だそうです。 「孤独死」される殆どの方は、隣人の方とコミュニケーションを取る事もなく、親戚との付き合いも殆ど無いようです。 その…