「エンディングノート」アプリ
ソースネクスト社の新製品「はじめてのエンディングノート2」、思わず覗いてみました。
エンディングノートに関しては、書籍に行けば色々な種類の物が並んでいますが、最近、アプリとしても色々と出始めてきました。
今回、ソースネクスト社のアプリを試しにダウンロード版を購入して起動してみたところ、先ず、保存場所とファイル名、そしてパスワードを要求されました。その後は、自分の氏名や生年月日などの基本情報の入力し、いざ各情報の入力へ。
入力のトップページが開くと、以下のカテゴリの選択画面が表示されます。
「チェックリスト」
「私のこと」
「資産」
「連絡先」
「もしもの時に」
「終活コラム」
最近、市販されていおるエンディングノートを見た時、デジタル遺品に関する項目に着目しています。
本アプリでは、「もしもの時に」を選択したところ、「携帯電話やPCのデータ処理」といおうサブメニューがありました。これを選択してみると、「携帯電話/スマートフォン」「パソコン/タブレット」「Webサイト/SNSのID記録」「継続課金ソフト/アプリ」「その他のデジタル機器」。
パソコンやスマートフォンには、ログイン名やパスワードを記入する箇所もあり、SNS等にはアカウント名とパスワードなども網羅されています。
また、「資産」関連には。金融等のWeb情報(ID、パスワード)も入れる項目があります。
「終活コラム」を選択すると、各専門家による終活のコラムが掲載、ライターの古田雄介さんのデジタル遺品に関するコラムも記載されています。
正に、エンディングノートの現代版という感じです。
※サイト: 「安心できる終活・供養サービス」 http://anshin-shuukatsu.com/
デジタル遺品の話題性
先日、夜のバラエティ番組の「まんがいちTV」という番組で「デジタル遺品」のが扱われていました。番組の中では、デジタル遺品のセミナー等でお世話になっている弁護士の伊勢田さんも解説していました。
スマートフォンやパソコンに入っているデジタルの情報(SNS等のIDやパスワード、金融機関等の情報、写真 他)に関して、自分が死んだ後、どのようにするのか? 家族や遺族に引き継いでおくのか、その引継ぎの方法は、常に考えておかなければなりません。
先ずの対策は、デジタルの情報として、どの様な情報が入っているかと、スマートフォンやパソコンのログイン時のパスワードを紙に書いて、通帳等と共に保存しておくことが大事であるという事です。
また、不必要であるデータに関しては、日頃からフォルダを分けて整理するか、デジタル遺品を整理してくれるアプリ(「編みノート」など)で対応する事も望ましいようです。
※サイト: 「安心できる終活・供養サービス」 http://anshin-shuukatsu.com/
新元号による影響
次の元号が「令和」に決定しました。
新しい元号になる...もしかしたら、市販されているエンディングノートなどは改訂が必要ですよね。
おそらく、多くの場合、生年月日は和暦で記載しているのではないでしょうか?
そうなると、生年月日の和暦の選択肢として「明治」「大正」「昭和」「平成」となっているものに、「令和」を加える必要が出てきます。
タイミングがいつ頃になるかはわかりませんが、こちらの方の改訂作業が発生してくるという事ですね。
これから、購入する方は改訂版が出るまで待ちましょう。。。
尚、昨日以降、「令和」関連の記事が、「終活」や「相続」などのキーワードを超え、最多アクセス数を獲得している様です。
※サイト: 「安心できる終活・供養サービス」 http://anshin-shuukatsu.com/
最近の週刊誌の終活特集
久々のブログになります。
ここ数ヶ月、毎週のように何れかの週刊誌に終活特集のような記事が目につきます。
「週刊現代」「週刊ポスト」「週刊文春」。。。その他の週刊誌においても頻繁に特集が組まれています。
内容としては、相続、墓じまい、遺品整理など、その他は、死後の手続きに関しての特集も目立ちます。
また、芸能人や著名人の方の終活の記事、これも最近よく目につくようになりました。
昨年実施されたマクロミルの「終活に関する調査」においても、終活の関心度は上がっている傾向にあり、更に、今、終活に対する注目度が増しているという事ではないでしょうか?
実際に私自身も、色々な方々との交流の場(飲みの場を含む)で終活の話を持ち出すと、しばらくは、その話で時間が経過するほどです。
最近では、デジタル遺品の話題や、メルカリによる遺品整理の話題も、話は進むようになってきました。
正に、終活ブーム(?)は、更に加速していくのでは。。。と感じています。
※サイト: 「安心できる終活・供養サービス」 http://anshin-shuukatsu.com/
67.隅健吾氏デザインの新しいお墓
66.これからは「修活」...
先日の「エンディング産業展」にて参加したセミナーにおいて、『「終活」の新しいかたち』というテーマがありました。
セミナーでの内容によると、「終活」とは人生の終(しま)い方であり、自分のことや家族のことなど、人生の終わりをより良く迎えるための事前活動と言われていました。
「終活ブーム」の昨今において、これからは、人生を美しく修めるため人生の卒業準備の活動ではないかという事で「修活」だとのことでした。
すなわち、「終活」から「修活」へという話でした。
参考までに「修活」(人生の集大成)に関連して以下の事も言われていました。
「就活」: 学生時代の自分を修める。
「婚活」: 独身時代の自分を修める。
セミナーを担当された方が書いた「人生の修め方」という書籍がありますが、私自身未だ読んでいない事を含め、私自身は、しばらく「終活」と表現させていただきます。
余談になりますが、色々な方々と会話をしている際、「終活」という言葉を使うと、未だに「就活」と間違われる事があります。私は最近「終活」という言葉を他人に話す場合は、エンディングの方の「終活」と言うようにしています。
本サイトをより充実させるために、お手数をお掛けいたしますが、下記の終活アンケートに回答をお願いいたします。(セミナーの開催予告もあります)
↓
※サイト: 「安心できる終活・供養サービス」 http://anshin-shuukatsu.com/
65.自治体の終活支援に関する意識は?
前回に引続き、「鎌倉新書」で行われた意識調査に関してです。
今回は、「自治体の終活支援に関する意識調査」を見てみました。
これまでにも、自治体の終活活動の取り組み方に関しては、何度か本ブログでも書かせていただきました。
改めて、統計による調査結果を拝見してみると、住民自体が、自治体で終活支援活動実施しているかどうかを認識していない様である。今回の調査は、全国40歳以上の男女/自身や家族、またはその両方の終活を行う可能性がある人を対象として、592件による回答だそうです。
結果は以下の通りです。
◆自治体が実施する終活支援事業の認知度
①自治体が終活支援事業を「実施しているかどうかわからない」と回答した人が全体の約4割
→ 自治体の終活支援事業の実施の認知度は約1割にとどまる
◆自治体が実施する終活支援事業のニーズ
②自治体に終活支援事業を「実施してほしいと思う」と回答した人が4割弱
→ 今後は終活支援事業の認知度向上に比例して、ニーズの向上が予想される
◆自身もしくは家族の終活支援を実施してほしい機関
③【ベスト5】「自治体」「介護施設」「医療機関」「民間企業」「機関は問わない」
→ 6割弱が自治体と回答する一方で、「信頼がおけるところ」という回答も
◆自身もしくは家族の終活支援にあたり実施してほしい相談方法
④【ベスト3】「公共施設での面談」「メール相談」「電話相談」
→ 対面でじっくり面談したい」派と、「メールや電話で気軽に相談したい」派はほぼ同数、相談内容により希望する相談方法が変化
◆情報配信ツール
⑤【ベスト5】現在は利用していないが、今後利用したい自治体の情報発信ツール:
「公民館など公共施設での窓口」「自治体ブログ」「広報誌(ウェブ)」「ホームページ」「独自のアプリケーションサービス」
→ 顔がみえる安心感やインターネット上での定期的な情報発信を求める傾向
◆利用している・今後利用してみたい自治体の終活支援事業
⑥【ベスト5】利用してみたい終活支援事業
→ 「介護」「終活セミナー」「エンディングノート」「高齢者向けサービス」「生前の情報登録や相談窓口」
➆【目的別】利用している・今後利用してみたい終活支援事業
→ ― 16項目中15項目で「家族のために利用している・今後利用してみたい」が「自身のために利用している・今後利用してみたい」を上回り、自分自身よりも親や配偶者を優先させたいという意向が強い
⑧【未既婚別】利用している・今後利用してみたい終活支援事業
未婚者よりも既婚者の方が、残される家族を気遣い「利用している・今後利用してみたい」を選択
ブログに書いたと思いますが、神奈川県に関しては終活支援は積極的という印象があります。
特に、横須賀市の、エンディングノートの保管先、葬儀や遺品整理の契約先、お墓の所在地などを事前登録し、指定した人に開示できるサービス事業や、大和市は「葬儀生前契約支援事業」や「おひとり様などの終活支援事業」の強化に取り組んでいます。
アンケート結果の③でわかるように、終活支援を実施してほしい機関のトップが自治体である事から、自治体側も終活支援に限らず。練馬区のような介護支援についても、もっとアピールをしてもらいたいものです。
また、エンディング産業展にも出展されていた「終活ねっと」の記事を見ると、自治体における支援も、エンディングノートの配布や、地域包括ケアシステムの活動など様々である事があらためてわかりました。
本サイトをより充実させるために、お手数をお掛けいたしますが、下記の終活アンケートに回答をお願いいたします。(セミナーの開催予告もあります)
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