安心できる「終活」ブログ

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61.墓じまいのトラブル回避

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週刊朝日に墓じまいの記事がありました。

色々と墓じまいに関してのお話を聞いていると、改葬時のお金の問題や、お寺の住職さんとのトラブルについて多く聞きます。
記事には、墓じまいを成功させる10のポイントとして、以下の事が挙げられています。

1.元気なうちに着手する。(適齢期は75歳)
2.墓の歴史や寺と関係性を把握しておく。(寺院墓地の場合)
3.墓じまいの理由や目的をまとめておく。
4.独断で進めず、墓を将来見守る子どもたちの意見も聞く。
5.実際に墓石を見て、場所、大きさ、石材の質をチェックする。
6.住職に会って説明。電話や郵便で急に改葬許可申請書へのサインを求めない。(寺院墓地の場合)
7.住職には墓じまいの理由や、経済的な事情を率直に伝える。(寺院墓地の場合)
8.墓じまいの予定を貼り紙やボードで示し、墓参者に告知する。(1年以上前が望ましい)
9.取り出す遺骨の情報を墓標や過去帳などで把握しておく。
10.墓じまいと同時進行で遺骨を移す先を検討する。


要するに、家族や親族との充分な話合い、そひて、住職との充分なコミュニケーションさえ取っていれば、さほど特別な事が無い限りはトラブルは発生しないのではと思えます。

この件に限らず、終活や葬儀の段取りにおいても、何事も周りとのコミュニケーションはトラブルを発生させない為にも重要な事ですね。

 

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